作曲 吉沢検校 年代 1855年(安政2年)
≪解説≫名古屋二代目吉沢検校の五十五歳の作、徳川末期は三絃の影響により三曲形式が発達し複雑な技巧を極めた全盛期であった。吉沢検校はこれを昔の組歌風の古雅な筝曲の姿に戻そうとし、雅楽の箏の調弦にヒントを得て古今調子をあみ出し、千鳥の曲、春、夏、秋、冬の曲を作り、”古今組”と称した。
≪歌詞≫しほの山 さしでの磯にすむ千鳥 君が御代をば 八千代とぞなく
淡路島 かよふ千鳥のなく声に いくよ寝覚めぬ 須磨の関守
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